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【about ELMERS GREEN】 vol.2 北浜店の彼について

2018年8月20日

【about ELMERS GREEN】 vol.2 北浜店の彼について

仕事を終えて駅まで歩いてると、沢山の人とすれ違って笑っている人もいれば、険しい顔つきの人もいて、私もこんな風に映ってたら嫌だな、と思って眉間にシワが寄ってないか確かめて、口角をあげて帰ります。
わざとらしい笑顔は嫌いですが、にこっとしているほうが気持ちがいい。

夏休み終わりに近づくと、たまりまくった宿題を、半泣きでやる小学生の自分を思い出だします。

大人になるにつれて、そんな事も無くなってきたけど、やれなかった事とか、焦りとかって、何年経ってもザラッとした感覚が残っていて、やらないといけない事、やりたい事はなるだけやって消化したほうが健康な気がします。


毎日コーヒーを淹れて飲んでると、生産国や製法によって、この位の挽き目でこの位の温度が美味しいだろうなと、いい具合がなんとなく分かってきます。
興味を持って新しく試みる事や、探究心なんかはずっと持っていたいです。お店の抽出レシピはありますが、豆によってバリスタ同士で相談しながら微調整をしています。難しく考えるよりは、美味しく楽しんで飲んでほしいです。
先日、JAPAN AEROPRESS CHAMPIONSHIP 2018 の大阪予選があって、エルマーズグリーンから3人のスタッフが参加しました。
その中に北浜で働く新人のスタッフがいて、関西代表にはなれませんでしたが、決勝まで勝ち抜きました。彼はエルマーズグリーンで働きたいと、今年に入り、地元秋田からわざわざ大阪へ引っ越してきた、コーヒーとジャズをこよなく愛するスタッフです。


カフェはコーヒー以外にも沢山やる事があって、今はホールやキッチン補助から頑張ってもらっています。慣れない事もあるかもしれないけど、うまくやれているかな?と思っていた時に彼から「今回の大会を終えて、少し自信がついた」と聞いて私は嬉しかったです。

自分が守りに入っているような気もして、もっと色んな事に果敢に挑戦したいと思わせてくれました。
やりたい事はこれからもどんどん増えていきそうです。

meg