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【about ELMERS GREEN】 vol.4 エルマーズグリーンのパンについて

2019年1月16日

【about ELMERS GREEN】 vol.4  エルマーズグリーンのパンについて

発酵バターとジャムいっぱいの食パンに、
美味しいコーヒー
 
どこのパン屋に行っても、まずは食パンを買ってしまう。
美味しいパンは香りがよく、甘いのです。
 
今回は大好きなエルマーズグリーンの食パンについて、
少しお話したいと思います。
 
エルマーズグリーンの食パンは、堺のCoffee&Bakesで作って配送し、
全店舗で食べることができます。
 
しっかりした弾力と、パンの優しい甘み、
焼くと表面カリッと、中はもっちり。
 
美味しさの秘訣は、低温熟成製法です。 
 
低温熟成の食パンは、6度の温度で12時間から20時間かけ発酵させます。
季節によって発酵の速度が変わるため、とても難しい。
時間と手間がすごくかかりますが、生地の甘みを長時間で引き出すので、
イースト菌が少なくすんで、甘く香りよいパンができるのです。 
 
Coffee&Bakesの羽崎さんは、毎日早朝から出勤し、
寝かせておいたパン生地をもどす作業から一日がはじまります。
 
前任のスタッフから引継いで一年、問題にぶち当たることもあるようですが、
どうするのがベストかを考え、日々の課題から学びを得ているといいます。
 
元々は、東急ハンズでバイヤーなどをしていた羽崎さんは
30歳を目前にし、手に職をつけたいと大好きなパンの世界へ。
好きだといってもその頃は食べる方の専門で、
少しパン教室に通っている程度だったそうです。
 
はじめに働き始めたパン屋さんは、独立する前の人が来るような
人気個人店で、疲れすぎて涙が出るほど忙しかったといいます。
働いた期間は短かったが、素人の自分を取ってくれたこと、
ここで働けた経験があるから、どんな場所でも頑張る活力になっていて、
今でもとても感謝しているといいます。
 
そうして大手パン屋に就職、一から修行する。
生地を丸める、分割、包あん、オーブン、
こなすことは出来ても、完璧までは時間がかかり、
納得するまでには程遠く…
 
ケーキなどもやりつつ、長年の修行を終えエルマーズグリーンへ。
 
たくさんの種類を出すパン屋がやりたいわけではなく、
好きなカフェで美味しいパンを焼きたい。
試してみたいこともまだまだあって、シンプルに美味しさが伝わる
パンを作りたいと、新しい試作もしているそうです。
今後どんなパンが登場するのか、1ファンとしてすごく楽しみにしています。
 
好きなこと=仕事 である私は幸せ者で、
感謝の毎日ですと言っていました。
 
 
余談ですが、
録音したレコーダーで、羽崎さんの声を聞きながら記事におこしていると、
優しくてあたたかい声が、お風呂に入っているような感覚になり、
少し眠たくなってしまいました。
 
人間性って声に出るものですね。
 
 
さて、朗報です!
このふっくら美味しい食パンが、2019年1月18日より
エルマーズグリーン北浜店でもご購入していただけます!
毎週金曜お昼頃から、数量限定となりますのでご了承ください。
 
食パンは、食べる前にスライスするのがオススメだそうです。
ぜひお試しください。
 
meg