コーヒーミル
事務所で飲むコーヒーは、当然ながら自分でいれる。何人か分をいれる人たちは、電動ミルを使っているが、一人分なら絶対手動のものがいいと思う。このミルは１５年以上前に、旭川の骨董屋で買ったもの。値段は忘れたけれど、５千円以上だったら買ってないから、３千円ぐらいだったんだろう。
骨董のミルは使っていくうちに、いい買い物だったかがわかる。これはアクションがよく、挽き目も調整できて、音もいい。デザインはイマイチなので、インテリアにはならないけれど、実用性にとても優れている。
そして、何よりもいいことはプラスティックじゃないから、静電気が起こらず、豆をきれいにそのままドリッパーに移せること。トレイはコーヒー豆の香りが蓄積されなおかつ清潔で、これが手動ミル（木製トレイつき）をお勧めする最大のポイントだ。
ついでに言えば、この珈琲サイフオン株式会社というのがあのコーノ式ドリップで有名な会社で、そして今は絶版アイテムだと後から知ることになり、「あぁなんていい買い物をしたんだ」と旭川の思い出に浸るのが骨董品を買う愉しみでもある。
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株式会社カフーツ代表
突然ですが、会社の中で最もコーヒーを飲む人間として、ブログを書くことになりました。消費者の目線でコーヒーとコーヒーショップについての話題を。
