【世界のカップから】 London&Paris
若者が集まるコーヒースタンド、ゆったりした時が流れる昔ながらの喫茶店…ひとり旅ではかならず、現地の人に愛されている様々なコーヒー屋へ足を運ぶようにしています。
先日行ったロンドンでは、人気のコーヒーロースター「WORK SHOP COFFEE(ワークショップコーヒー)」と「MONMOUTH COFFEE(モンマスコーヒー)」へ。
▲店内には10代の今どきな若者たちが
▲オリジナルカップは、日本のテーブルウェアブランド「KINTO」との共作
▲バラマーケットの「MONMOUTH COFFEE」は平日でも大賑わい
▲ずらりと並んだオリジナルの陶器製コーヒードリッパーは、日本人が手作業でつくったものだそう。フィルターコーヒーは2019年7月現在で420円ほど。
さらに、東京・表参道でよく通っていたコーヒースタンド「OMOTESANDO KOFFEE(オモテサンドウコーヒー)」がロンドンにできたと聞き、行ってみることに。
▲表参道店は2015年に閉店したけど、まさかロンドンで出合うとは!
▲カップを見てみると、沢山の都市の名前が…。私が知らなかっただけで、日本のコーヒー屋さんもどんどん海外へ進出していました。
ロンドンからユーロスターを使ってパリへ。石畳にだんだん足腰が疲れてきたころ、1区にある「Cafés Verlet(カフェ・ヴェルレ)」で休むことに。
▲「Cafés Verlet」は100年以上続く老舗のコーヒーロースター。日本の純喫茶のように穏やかな店内には、落ち着いてコーヒーを楽しみたい人が集まっていました。
▲年配の方もちらほら
▲コーヒー豆が圧倒的に豊富…
驚くほど香り良く奥行きのあるコーヒーと、しっとりと心地の良い空間に、旅の疲れが癒されるよう。
新しいお店が注目されやすいけれど、努力を怠らない老舗の素晴らしさを改めて実感しました。
エルマーズグリーンも気付けば10年目。常に新しく、でもいつまでも変わらず皆様の近くに。これからもこの両立を忘れず、いつまでも愛されるお店でありたい!と強く思う旅となりました。