ほっこりと落ち着きたいあなたへ コーヒー農家であり、学校の教師でもあるフランシスコペレスさんのコーヒーをご紹介します。 グァテマラらしいアーモンドの印象や麦茶のような香ばしい味わいが余韻まで長く続きます。 ラフランスやゴールデンレーズンのような果実味と、柑橘のニュアンスもほんのりと感じられ、心穏やかにいつまでも心地よく飲んでいただけるコーヒーです。 ウェウェテナンゴやフライハーネスの小規模生産者を中心に関係性を築き、世界中にその魅力を伝えているエクスポーターのプリマヴェーラコーヒー。 そのプリマヴェーラコーヒーに見出されたフランシスコペレスさんは、3代目のコーヒー生産者で、父と祖父からコーヒーの仕事を学んで育ちました。 子供の頃からコーヒーは彼の生活の一部で、父親が息子に土地を譲ったときフランシスコさんはその土地で働く責任を負いました。 彼は地元で教師としても働いているため、より多くのお金を貯めることができ、この地域でより多くの土地を購入することができています。 We introduce the coffee of Francisco Pérez, a coffee farmer and school teacher. The Guatemalan almond impression...
トロっと、じゅわっと、スルスルと。 数年前にも取り扱ったことのあるケニアのコーヒーをご紹介。 今回のケニアはルイボスティーやセイロンティーを思わせる紅茶の印象と、文旦のような柑橘の味わいに蜂蜜を溶け合わせたような甘さがじゅわじゅわと口の中に広がります。 冷めてくると、黄桃やマンゴーといったトロピカルフルーツのトロッとした甘さと質感も見受けられる素晴らしいコーヒーです。 このコーヒを生産しているケニアコフは、ケニアの小規模生産者とロースターをつなげる役割を果たすマーケティングエージェントであり、ドライミルであり、エクスポーターです。 ケニアコフはカハワ・ボラ社というドライミルを所有しており、小規模生産者や協同組合のハブとなっています。 ケニアの小規模生産者が生産できる量は、パーチメントで50袋に満たず、これまでそのような小さなロットは混ぜて大きなロットに統合されていましたが、カハワ・ボラ社は1袋からマイクロロットを管理し、トレーサビリティの確保に努めています。 We will introduce a Kenyan coffee that we handled a few years ago. This Kenya coffee has the impression...
リッチな酸味と上品な甘さを楽しめる逸品 約1年ぶりにホンジュラスのコーヒーが登場です。 プラムやゴールデンキウイのような風味が口の中に広がり、甘酸っぱさで心地よく満たされます。 余韻にはラベンダーのような華やかさや中国茶のニュアンス、キャンディの甘やかさが表情を変えるように現れる素晴らしいコーヒーです。 ベラルミノさんは素晴らしいコーヒー農家に生まれ、子供の頃からコーヒー豆を洗ったり、乾燥の手伝いをするなど、父親からよく働くことを教わっていたそうです。 そんな彼は20歳の時に父の農場をいくつか任され、30歳の時に初めて自分の農場を持ちました。 父が遺産としてくれた土地にコーヒーを植え、それ以来コーヒー農家をずっと営んでいます。 7年前、彼はサンタバルバラのラス・フローレスに土地を購入しました。この土地のポテンシャルに注目し、スペシャルティコーヒーの生産を考えていた彼は、兄フアンさんの助けを借りてマイクロロットのスペシャルティコーヒーを作るに至ります。 彼の地域では生産コストが非常に高く、それがコーヒー生産を複雑にしていますが、そんな状況であってもゲイシャやSL28のような品種の栽培にも挑戦しようとしており、彼の向上心の高さが伺えます。 Honduran coffee is back for the first time in about a year. The flavor of plums and...