好青年をイメージさせる心地の良い爽やかさ。 ボリビアのセンダサルバヘ農園から農園主お気に入りのJava品種のコーヒーをご紹介。 今回のボリビアは大ぶりのマスカットやレモングラスを想像させる瑞々しさと爽やかさ、加えてチョコクランチのような甘さにイチジクのニュアンスもほんのりと。 冷めてくるとグリーンティーのような優しい余韻が長く続く素晴らしいコーヒーです。 このコーヒーはボリビア(Bolivia)ラ・パス県(La Paz Department)ユンガス地方(Yungas Region)カラナビ群(Caranavi Province)に位置する農園で生産されています。 2008年にロアコミュニティで生産されるコーヒーが高品質で特徴的な風味特性を持つことが分かり、カルメロ氏・レネ氏が新しく栽培を始めました。 彼らはCOEへ参加しコーヒー栽培の知識や経験を得ることで、適切な栽培方法を理解し、非常に優れた特性を持つ高品質なコーヒーを生産しています。 We present to you the Java variety coffee, the farmer's favorite, from Senda Salvaje Farm...
少し秋めいてきた今の時季にピッタリ。 ケニアニュークロップ第二弾の登場です。 今回のケニアはオレンジのような果実感にブラウンシュガーシロップを纏わせたような風味があり、明るい酸味と優しい甘みが仲良く共存している印象を受けます。 その他にもザクロやウーロン茶のようなエキゾチックな一面も持ち合わせており、一言ではなんとも言い表せない心地の良いコーヒーです。 このコーヒーを生産しているキアンデリファクトリーはウェイサガ農協の一員として1970年に小規模生産者によって設立されました。 産地はムランガ地域に位置し、高品質コーヒー産地で有名なニェリ地域とキリニヤガ地域に隣接するコーヒー産地です。 標高が高く、火山性の赤土という特徴的な土壌が、この地のコーヒーにユニークな風味をもたらしています。 近年コーヒー価格が安定、農地への施肥や樹の管理も良好で、品質の向上が目覚ましい注目の新興エリアです。 The second installment of the Kenya New Crop series is here. This Kenya coffee has a fruity orange...
こころおどるかわいいコーヒー 本来のロット名は「Diima Benti Nenka #4」 Diimaとはコーヒーインポーター「Nordic Approach」独自のフレーバープロファイルの一つで、オロミファ語で赤を意味します。 その名の通りストロベリーを思わせる甘酸っぱい果実味に、イエローピーチやマンゴーのような丸みのある甘さ。 余韻で感じる華やかなチョコレート感はまさにカカオニブで、それらすべてを花束にしたようなフローラルで素晴らしいコーヒーです。 このコーヒーは、オロミア地域のグジ・ゾーンにあるハンベラ、ベンティ・ネンカ村に由来しています。 この地域はコーヒー栽培がコミュニティの文化に深く根付いており、彼らの生活を支えています。 彼らはインタークロッピング(混植)を実践しており、コーヒーと他の食料作物を組み合わせて栽培することで、土地利用を最適化し、コミュニティの食料を確保しています。 The original lot name is "Diima Benti Nenka #4". Diima is one of the...