Sítio Shalon / Sítio Dois Irmãos  BRAZIL

2018年6月28日

Sítio Shalon / Sítio Dois Irmãos  BRAZIL

ーブラジルコーヒーの革新ー

ブラジルのコーヒーにみなさんどんな印象をお持ちでしょうか?
柔らかくて優しい?酸味が少ない?ナッツやチョコレートのような風味?フルーティなコーヒーにはあまり出会えない?

ブラジルコーヒーの代表的な生産地域は、ミナスジェライス州、エスピリトサント州、サンパウロ州、バイア州などがあります。
生産国の中でも特に厳しい労働法や環境法が制定されていて、外部の労働者を雇用するのは高コストになるので、強い家族経営農場の伝統が残っているとも言われます。

歴史的には少し暗く、クオリティの低い豆を大量生産するのが一般的なブラジルコーヒーのイメージでした。
しかし近年では小規模の家族経営農場などで、綺麗な酸味を伴ったスペシャルティコーヒーの生産者も増えつつあり、ミナスジェライス州もそんな生産者が多くいる地域の一つです。

今回は、その中にある小さな町のアラポンガから、バウディネイとアンドレイア夫妻が所有する【シティオ・シャロン】と、エリオ・ヘゼンデ氏が所有する【シティオ ドイス・イルマス】の紹介です。


 *シティオ・シャロンの風景

 

【シティオ・シャロン】はトロピカルフルーツやベリーの風味に、ハニーレモネードのようなニュアンスがプラスされた、どのシチュエーションでもスルッと楽しく飲めるコーヒーで、高品質なブラジルコーヒーとはまさに彼らが作るようなコーヒーのことを指すのではないでしょうか。

【シティオ ドイス・イルマス】は、ほんの少しだけローストを深くしたライトエスプレッソローストに仕上げています。ラウンドで甘さをともなったこのコーヒーは、もちろんドリップしても抜群に美味しいです。ラズベリーの風味に、アフターテイストは無花果やキャラメルのような甘さが追いかけてくる、そのクリーンな甘みとジューシーな厚みが合わさったこれも素晴らしいブラジルコーヒーです。

 

アラポンガという地域はスペシャルティコーヒーの生産エリアとしてこれまでも多くの実績はありますが、特に2017年のCOEのパルプドナチュラル部門では25ロット中12ロットがこのエリアのコーヒーが受賞し、地域全体がその成果に沸きたちました。
このアラポンガ周辺では、大量生産ができない地形ゆえ品質向上に取り組む生産者が多く、その生産者の努力の結晶が爽やかで綺麗な口あたりのコーヒーを生み出し、近年世界中で注目を浴びています。

そんな地域からタイミングよくやってきたこの2種のコーヒー。
小規模の家族経営でここまでのクォリティを出せるアラポンガの魅力を、ぜひ味わってみてください。

 

Aono

 


*Sítio Shalon / Sítio Dois Irmãos 100g × 2種セット 特別販売